シェアハウスでの生活
最近では国内でも都内を中心に見られるようになってきた住宅形式として「シェアハウス」というものがあります。
テレビバラエティなどでも紹介されたことから段々と認知が広がっているものかと思いますが、ここでは改めてこのシェアハウスというのがどのような住宅形式なのかについて紹介します。
シェアハウスというのは1つの家に複数の人が生活をする、という形式を言います。
ルームシェアと違い、個人のスペースは確保されているのが大きなポイントとなっています。
リビングやお風呂、キッチンなどについては共用スペースとなっているものの、自分の部屋についてはプライバシーが確保されており、「人が近くにいるものの、1人でも生活できる」環境を確保することができます。
それでは、シェアハウスを選択することによるメリットはどのようなものなのでしょうか。
まずポイントとなるのが、費用についてです。
シェアハウスは通常のアパートなどに比べても費用が安くなっており、リーズナブルな生活をすることができるようになっています。
光熱費などについても部屋割りで請求できるようになっていることが多いため、料金トラブルなどもルームシェアなどに比べると少なくなります。
さらに、コミュニケーションを取りやすいというメリットがあります。
共有スペースに行けば他の住人たちと会話をすることができるようになっており、海外での生活も寂しいものではなくなるでしょう。
ただし、これは裏を返せば「苦手な人がいる場合もある」ということでもあります。
どのような雰囲気のシェアハウスなのかを事前にチェックして選択することが重要になります。
アパートでの生活
日本国内でも、学生が生活をする場合には「アパート」が選択されることが多いでしょう。
アメリカにおいてもアパートで生活している学生というのは多く存在しています。
ただ、アメリカは日本に比べて「寮」を利用する人が多いため、留学生以外はあまり多くはないアパートなども存在しています。
こちらはシェアハウスよりも更にプライバシーが確保されているもので、自分だけの空間で生活をすることができるのが魅力です。
語学留学の場合多くの人と話すことができる環境があることが重要なポイントではありますが、自分の空間を持つことができないのが大きなストレスになるという人も少なく有りません。
そういった人は、やはりアパートなどを住宅として選択した方が安心して生活することができるでしょう。
ただし、費用についてはシェアハウスや寮の利用に比べると高くなります。
現地の友人などとルームシェアをするという形にも利用できますが、その場合にはプライバシーのメリットが失われることになるため注意が必要です。
それでは、アメリカではどのようにしてアパートを探せば良いのでしょうか。
アメリカで住宅探しをする場合には、キャンパス内の情報を見て探すか、あるいはインターネットで探すかという2つの方法が有力です。
前者の方がキャンパス付近の便利な住宅を見つけやすく、後者のほうが広い範囲から良い住宅を探すことに長けています。