生活環境に影響する気温と気候
快適に生活することが出来るかどうか、というのは様々な要因から決定されることです。
ただ、やはり大きな影響を与えることになるのが、気温や気候などではないでしょうか。
とはいえ、気温や気候について、広大な土地を持つアメリカで「一概」にどのようなものであるのかを語る事は出来ません。
小さな国土の日本ですら、北海道と沖縄では大きく気候条件が違っているのです、アメリカならばさらに大きな違いがあることは想像に難くありません。
そこでここでは、アメリカ国内の主要な都市をピックアップし、それぞれどのような気温や気候の条件を持っているのかについて紹介します。
最初に紹介するのは「ボストン」についてです。
ボストンは緯度からすると、日本の北海道、札幌当たりと同じとなっており、アメリカ国内では寒冷な地方となっています。
日本と同じく四季があるのも特徴で、日本の寒冷地と同じような感覚で生活をするのが良いでしょう。
特に注意するべきなのが冬です。
ボストンでは積雪をすることも少なくなく、路面凍結などを起こすこともしょっちゅうあります。
その為、冬の期間中に出かける事が出来るような防寒具や、靴などの用意をしておく必要があります。
次に紹介するのは「ニューヨーク」についてです。
ニューヨークはアメリカ国内で最大の都市であり、留学先としても良く利用されます。
場所としてはアメリカの西海岸側となっており、日本の海岸性気候と近いものがあります。
ただし、四季については春と秋が短くなっており、極端な気温変化を見せることが特徴の1つとなっています。
夏場については30度前後まで上昇しますが、冬場についても氷点下まで温度が下がるため、寒暖の差に注意をした装備をしておく必要があります。
また、夏については雷雨が発生することも多く、雨具の用意も必要となります。
日本の東京都同じく、屋内については冷暖房が強くきいていることがおおく、寒すぎたり暑すぎたりすることがあります。
ある程度対応出来るような着脱可能な服を用意しておくと便利です。
他の都市は?
次に紹介するのは「マイアミ」についてです。
マイアミはフロリダ州に位置している都市であり、アメリカでは南端に位置しています。
この関係から、かなり温暖な気候条件となっています。
夏場には30度を超えることも多く、冬場でも15度前後は常にあるような場所であり、日本でいうところの沖縄のような気候条件です。
日差しが強いのが大きな特徴であるため、サングラスや帽子などを用意するようにしておきましょう。
多くの場合、そのような服装でもレストランの利用などを断られることが有りません。