アメリカで暮らすために知っておきたい主婦文化
アメリカと日本、働く形式などにも違いがありますが、生活するうえでも違いがあります。
外国の文化は日本の文化と全く違う面を持っていますし、生活様式も違います。
でも暮らしてみないとわからない違いもあります。
留学などで短期間アメリカで暮らすという時と、アメリカの地に長く暮らすということでは、理解しておくべきことも違ってきます。
中でも家庭を守る主婦として、アメリカの主婦との文化の違いを理解しておくことは重要な事です。
アメリカの中でも違いがある生活様式
アメリカは広い!とにかく考えられないほど広いのです。
そのため、アメリカの中でも暮らしている場所によって生活様式が違うことがあるのです。
もっともわかりやすい場所としては、ロサンゼルスのある西海岸、ニューヨークのある東海岸の違いです。
西海岸と東海岸を比較すると東海岸の方がフォーマルで、性格についても違いがあり、西海岸の方々はのんびり、楽天的です。
日本でも東京と大阪に大きな違いがあるように、こうした違いがアメリカにもあるのです。
知っておきたい学校の事情
日本とは教育方針もシステムも大きく違うアメリカの学校は、通常プライベートスクールを除く高校までは無料の義務教育となります。
各州が予算を学校に出してくれるのですが、不景気が続く中、予算が少なくなり、先生たちはかなり苦労を強いられているようです。
日本では先生に贈り物などを個人的に行えば「賄賂」と受け取られ大変なことになりますが、アメリカでは先生に贈り物をすることが当たり前のことです。
学校によって異なりますが、年に3回から4回くらい贈り物をするのが通常です。
バレンタイン、クリスマス、お誕生日、先生に感謝する日に贈り物をおくるのだそうです。
主婦が知っておきたいレジ前での立ち話
アメリカでもフレンドリーな人たちが多いということで知られる南カリフォルニア地域の方々は気軽に話しかけてくれるとして有名ですが、レジの方がお客様に対して、自分のプライベートな話をしてくれるというちょっと面白い気さくさが注目されています。
洗濯洗剤を購入した時、レジの方が自分もこの洗剤が好きなんだけどという話からなぜかレジの方の自宅でリフォームしたという話に広がっていき、こんなに話をしていていいのだろうか?しかもプライベートな事なのに・・・とびっくりすることもあるようです。
夕方などの忙しい時間帯にも話し始めると止まらない・・聞いている方は後ろのお客さんがイラついているのがわかりひやひや・・・と日本ではあまり考えられないことです。
返品多し・・・日本では考えられないこと
アメリカ人はこういう返品の仕方をするのかと驚いたという話をよく聞きます。
例えばあるパーティーに出席した人のドレスからタグがはみ出していたので、購入して切り忘れたのね?と切ってあげようか?と聞いてみると、パーティーが終わったら返品するから絶対に切らないでといわれたという話があります。
使用済み返品は日本人にしてみるとしてはならないことでしょ?と思いますが、アメリカの方々の中には、こうしたことを平気で行う方がいます。
日本の場合、使用していなくても包装をといて箱から出したら返品不可等指定されていることもあり、かなり厳しいと感じますが、アメリカは非常にアバウト、だからこそこうした使用済み返品が堂々と行われるのでしょう。