ホームステイの魅力と費用
アメリカに限らず、海外に滞在をしようと思う場合にはいくつかのスタイルを考えることができます。
一人暮らしのような生活の仕方をすることもできますが、現地の家庭に住まわせてもらう「ホームステイ」という選択肢を取る事もできます。
語学留学の場合、このホームステイというのは大きな選択肢の1つです。
というのも、ホームステイをする場合、ホストファミリーと日常的に英語で会話をすることになります。
せっかく海外留学をしているのに、話し相手がおらずに日常会話の勉強が中々できない、ということも良くあることであるため、それを防ぐことができるというだけでもホームステイは魅力的な選択肢となります。
それでは、実際にホームステイで生活をするという場合、どのようなポイントがあるのでしょうか。
ホームステイの場合、最初から生活環境が整っているというのが大きな魅力の1つとなります。
一人暮らしの場合には必要となるものを揃えるまでは快適な生活をすることができませんが、ホームステイならば最初から家具家電などが揃っており、簡単に生活を開始することができるようになっています。
ただし、一人暮らしの場合に比べて、ホストファミリーによる違いが大きく、一概に良し悪しが語れない、というのはデメリットの1つとなります。
またもう1つ、ホームステイは「資金勘定」が比較的簡単であることも魅力の1つとなっています。
というのも、ホームステイ先では光熱費などについても宿泊費の中に含まれているため、別途換算をする必要がないためです。
それでは、実際のホームステイでどのくらいの費用が掛かるのかについて紹介します。
ホームステイの費用
ホームステイに掛かる費用は、都市によっても違いがあります。
ここではまず国内全体における平均がどの程度であるのかについて紹介し、その後安い都市について紹介します。
こちらの情報は下記サイトにも紹介をされています、どちらも参考にしてみてください。
>>留学くらべ〜る
まずは、国内全体でみた時の、期間の違いによる費用についてです。
1ヶ月だけ滞在をするという場合には、費用が割高になりやすく、30万円前後が必要になることが多くなっています。
これが3ヶ月になると70万円前後、半年で130万円前後、1年で160万円前後から300万円前後と推移することになります。
期間が長くなるほど振り幅が大きくなるため、事前に費用についてしっかりリサーチして考える事が重要になります。
それでは、アメリカ国内で比較的ホームステイ費用が安い都市について紹介します。
特に安い場所として、ラスベガスがあります。
ラスベガスといえば、カジノが有名な遊興都市であり、留学のために滞在する場所というイメージはあまりないのではないでしょうか。
留学以外の目的で滞在をする場合、ラスベガスでのホームステイは費用効果がよい場所で、比較的気軽に滞在をすることができます。
また、「サンディエゴ」も比較的価格の安い場所となります。
こちらもラスベガスと同じく西海岸にある都市であり、アメリカ全体の傾向として東よりも西の方が物価などが安くなっています。
気候も温暖であるため、衣替えの費用なども安くすむのも魅力の1つです。